https://jp.reuters.com/article/cryptocurrencies-otc-skype-idJPKCN1HA04A
2018年4月3日 / 09:13 / 6時間前更新
[ニューヨーク/ロンドン 2日 ロイター] - インターネット電話「スカイプ」を介した仮想通貨の相対取引ビジネスが拡大している。相場を荒らす可能性のあるオンライン取引所での取引を避けたい大手投資家が商売相手だ。
仮想通貨の相対取引が始まったのは約5年前で、約20人のトレーダーが富裕投資家、ビットコインのマイナー(採掘者)、決済業者、ヘッジファンドなどを相手に、日々数千万ドル程度の取引を行っている。大半はスカイプなどのメッセージングサービスを利用している。
仮想通貨に特化したヘッジファンド、ガロワ・キャピタルの創業者ケビン・シュー氏は「相場を大きく動かしたり、急落を引き起こさずに大口の取引をしたい時には、相対取引(OTC)デスクを通すのが一般的だ」と説明する。
相対取引に携わる業者にはDRWホールディングス傘下のカンバーランド・マイニング、ゴールドマン・サックスが支援するサークル、デジタル・カレンシー・グループ傘下のジェネシス・グローバル・トレーディングなどがある。
カンバーランドのグローバル・トレーディング責任者、ボビー・チョー氏は「われわれはグローバルかつ無料に近い道具を必要とし、スカイプがそれを提供してくれる」と述べた。スカイプはこの記事へのコメントを控えた。
ディーラーによると、OTCデスクが取り扱う最低取引額は7万5000ドルから25万ドルの範囲で、1日の取引高は1億ドルを超えることが多い。
ジェネシス幹部によると、同社の1日の平均取扱高は現在7500万─8000万ドルと、1年前の10倍に増えた。
オンライン取引所で大掛かりなハッカー攻撃などの事件が相次いだことも、相対取引の魅力を高めているのかもしれない。あるOTCトレーダーは「大手取引所でハッカー攻撃が起こると、取扱高が増える傾向にある」と言う。
OTC取引の決済は銀行振り替えで行われ、仮想通貨はデジタル財布に送金される。
もちろん、OTCならではのリスクもある。取引所に比べて価格発見機能が不透明で、決済リスクも高まる。マネーロンダリング(資金洗浄)に使われないようにするには、ブローカーが取引相手を精査してくれると信頼するしかない。
また、事業が拡大しているにもかかわらず、規制当局が仮想通貨取引のルールを明確化していないため、OTCデスクは手探りの状態に置かれている。
(Anna Irrera記者 Jemima Kelly記者)
引用元: ・【経済】仮想通貨「相対取引」が拡大、スカイプで取引所回避
>>1
取引所を回避
正解だな
手数料払うのが嫌とか?
これは悪い材料かい?
大口しか関係ないから、問題ないだろ。
スクリーントレードから、まさかのテレフォントレードに
この意味が分かってきる奴がどれだけいるのやら
時代が逆行してるわ
どういうことだか、サッパリわからない。まあ使ってみる気もないけどさ。
中央集権大嫌いなビットコイナーは嫌だろうけどさ
いざやれば簡単なんだろうけど、ちょっとこの記事読んだだけじゃやろうって気になれない。
取引所なんていらないじゃん
わざわざ諸悪の根源の取引所使って身元を証し税務署に筒抜けで仮想通貨のやり取りとかバカみたい
だから国家のしがらみから開放された通貨やと宣伝されてたんや、
本来は送金の為のアイテムなのに、利殖のための詐欺アイテムになってしまった、
今の投機目的の利用が廃れたら、価格も安定して細々と本来の用途寄りの利用になるのかね
まぁどの道個人的に買うこと無さそうだが
中間で儲けようとするカスが多すぎ
|